2007年2月12日月曜日

父島の生活事情

父島の生活事情(その1:荷物の送付)

東京から送った荷物がこんなことに・・・。


揺れる船の船倉に詰められて送られてくるから、荷物の損壊は補償できない、とは聞いていた。でも本当にこんなになるとは・・・。中身には影響なかったから問題ないのだが。届けてくれた人が荷物の傷にはひとことも触れず、あっけらかんと去っていったところをみると、この島ではこれくらいの荷物の損傷は日常茶飯事なのだろう。

前に、アフリカのマラウイに青年海外協力隊で行ったとき、別送の荷物がこんなふうになっていたことを思い出して、なんだか懐かしかった。中身が抜かれることがないだけ、ここはマシ。

父島の生活事情(その2:小笠原価格)

物価が高い、とにかく高い。ガソリンは1リットル240円(内地※の約2倍)、牛乳の値段はこんな具合。僻地に来たからって生活費が安くなるとは限らない。食品を含めほとんど全ての生活物資が、約1000キロを隔てた内地から船で運ばれてくるから、仕方がない。

※小笠原では、北海道、本州、四国、九州等本土のことを内地と呼ぶ。

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