事務所の看板をつくるために、伐採されて浜辺に転がっていたテリハボクという木の断片を拾ってきた。この木は、木目がきれいで、島内ではよく工芸品や看板につかわれているもの。
まずはこの丸太の断片を、チェーンソーを使ってスライスした。
その時に出たおがくずが手前の袋の中身。
こんな、3枚の板きれをつくるのにこんなにたくさんのおがくずが出るとは・・・。
まずはこの丸太の断片を、チェーンソーを使ってスライスした。
その時に出たおがくずが手前の袋の中身。
こんな、3枚の板きれをつくるのにこんなにたくさんのおがくずが出るとは・・・。

最近、温暖化対策等で木質ペレット(おがくず等の加工くずを固めた木質の燃料)を利用したストーブや温水器が話題になるのを聞くにつけて、そんなの利用可能な燃料の量なんて高が知れていると思っていた。それが、この3枚のスライスでこんだけの量が出るとは、であれば普通に製材するとき、木造家屋を建築するときに至っては、これとは比較にならないほどのおがくずがでるはず、ということはそれを原料にするペレット燃料の量も相当量の生産が可能なのだろう、という考えに至った。
このスライスした板は、これから乾かして表面を鑿で整えたのち、会社のトレードマークと社名を鑿や彫刻刀で彫りこみ、焼印処理をしてニスをかけ、完成となる予定。道のりは長い。
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