(注:その1、その2は2月7日のブログに記載あり)
今更ながら、引越しがこんなに大変だとは思わなかった。
2月7日、最初に小笠原に来たときは、家具や日用品すべて備え付けのアパートの1室に入るため、生活用品はダンボール2箱程度、ほかに仕事のための機材や資料が多少ある程度だった。この程度なら、宅急便で送付が可能。
今回、移転に当たって家具やら家電やら何から何まで自分で揃える必要があった。それに加えて、仕事の拡張に伴う備品の数々。これだけのボリュームになると宅急便での扱いは無理。ところが、小笠原行きの引越し便を扱っている運送会社はない。とある運送会社に特例で見積もってもらったところ、代金は16万円。あり得ない高価格。
仕方なしに、芝浦埠頭のおがさわら丸の貨物受け付け所に自ら車を運転して引越し荷物を運び、おがさわら丸積載用のコンテナに自ら詰め込んだ。まさか、こんなふうに、船が着く岸壁まで行って荷役を自らやることになるとは思わなかった。
このコンテナはおがさわら丸に積まれて父島二見港まで運ばれ、コンテナがおがさわら丸から降ろされると、積んだときと同様、自ら車をコンテナに乗り付けて積み替え、新居まで運ぶことになる。
父島生活の大変さを実感するとともに、内地であれば常日頃便利なサービスを提供してくれる運送業の人々に感謝!
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