でもよくよく見てみると、人の横顔が幾つも見えてくる。名づけて横顔岬。
さて、あなたは幾つの横顔を見つけられるでしょうか??
おがさわら丸の乗客数が回を追うごとに増えている。毎回、おがさわら丸が二見港に入港する日になると、朝8時の村内有線放送で、おがさわら丸の乗客数が放送される。今回はなんと473名。島の人口が2000人程度だから、おがさわら丸が二見港に着岸している3泊4日の間は島の人口の約5分の1が観光客という計算になる。
南袋沢の川べりに残された石垣。
南袋沢の水面に写るガジュマルの木。写真左上のゴロゴロとした石の並びが石畳の道の遺構。
井戸の遺構。
この場所の歴史を紐解いてみると・・・。戦前にはこの場所には袋沢村という集落市街があり、捕鯨や漁業等で栄えていた。それが、戦時中には父島全島の要塞化のために人々は疎開、戦後は長らくアメリカの占領下にあり、小笠原諸島の日本返還後にも復興されることはなかった。
ほんの60年ちょっと前の話、それなのに、家の跡形も無く、石の構造物の残骸しか残されていない。戦時中にこの場所で何があったのかは知らない。自然の力による風化でこんなになってしまうものなのか・・・。時間の流れという力の大きさを感じた。