父島の飲み屋街(とはいっても、飲み屋が数軒集まったこぢんまりとしたもの)の、海から向かって奥のほうに、青灯台というバーがある。外見は、呑み屋ともバーとも何も書いていない、薄暗くて何だかわからないようなもの。入り口のアプローチ脇には、灯台のレンズのようなガラスの玉の中に入った電球が点滅している、なんだか怪しげな雰囲気に誘われて、建て付けの悪い木製の戸を押し開けてみると・・・。 
中には、隠れがのような、程よくひなびた木目調の温もりのある空間が広がっている。ここのマスターのお姉さんの爽やかな笑顔と語り口、そして音楽も落ち着いていてとてもいい。東京から1000km海を隔てて、こんなに居心地のいい場所を見つけたことが素直に嬉しい。
中には、隠れがのような、程よくひなびた木目調の温もりのある空間が広がっている。ここのマスターのお姉さんの爽やかな笑顔と語り口、そして音楽も落ち着いていてとてもいい。東京から1000km海を隔てて、こんなに居心地のいい場所を見つけたことが素直に嬉しい。